買主が仲介手数料を値切る方法について

買主が仲介手数料を値切る方法について

宅地建物などの不動産を購入する際には、売主と買主が直接交渉して契約するケースはほとんどなく、不動産業者を介して売買契約するものがほとんどである。

売買契約成立の折には、不動産業者には、法律で定められた仲介手数料を支払うことになる。

これが不動産業者の収益になるのであるが、法律で決められているのは上限金額であり、買主としては上限いっぱいの仲介手数料を支払うことはないのであるが、不動産業者は、法律の上限金額をもらおうとするために、買主には、法律で決められているからという言い方しかしないのが一般的である。

買主の中には、そのことをよく知っていて、仲介手数料の減額を要求する場合があるが、不動産業者にとっては、うれしくない話なので、契約を進めていく中で、不動産業者の協力が制限される可能性がある。

そこで、不動産業者にも買主にもよいのは、不動産業者には仲介手数料の上限を出す代わりに、買い取り物件の金額を下げるように依頼することである。

不動産業者は、自社の利益になるのであれば、買主の意向をくんで協力を惜しまないので、結果的には、トータルの費用が抑えることができると思われる。

不動産購入時の仲介手数料も含めた諸費用について

不動産購入時には、不動産業者に支払う仲介手数料が気になるところであるが、それ以外の費用も案外かかるものである。

物件の購入金額が5000万円(土地代3200万円、建物代1800万円と仮定)として、頭金を1000万円とする。

不動産売買契約にかかる費用としては、仲介手数料以外に、売買契約書の印紙代、表示登記料、火災保険料、住宅ローン(35年ローンとする)を利用する場合にはローンを組む金融機関提出書類の印紙代、ローンの手数料、保証料などがある。

仲介手数料無料を願う

ちなみに仲介手数料は、上限値を支払うものとして、約164万円である。

売買契約書の印紙代として1.5万円、表示登記料は、約9万円、火災保険料は、建物1800万円の場合35年間で約50万円、住宅ローンの印紙代約2万円、事務手数料約3万円、4000万円の保証料は35年計算で約80万円となり、仲介手数料以外の諸費用の合計約146万円となる。

5000万円の不動産物件に対し、頭金1000万円とした、仲介手数料も合わせた諸費用は、約310万円となり、その内、仲介手数料は半分以上とかなりのウェイトを占めているので、不動産購入時の仲介手数料については、悩ましいものである。

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