A girl in Varanasi (Venares)
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The eyes of a girl somehow I could not forget.
A street of Varanasi, Inida 1980 photo by Bon Ishikawa
あれは20のとき、初めて訪れた外国、インド。自分の可能性を信じて撮影に挑戦したが、なにひとつ思うように撮れず、絶望の日々だった。そんなある日、ガンジスのほとりで道に迷い、この少女に出会った。
不思議な目をした少女だった。カメラを向けても、目をそらすこともしない。たぶん4,5歳くらいだと思う。撮影時間は2,3分だっただろうか、まばたきすらせずにじっと自分をみつめていたのがとても印象的だった。
あれから27年の日々が過ぎたが、いまでも時々あの瞳を思い出す。何かが起こったわけでもない、言葉を交わしたわけでもない。しかし記憶のどこかにこびりついて離れないそんな一瞬。
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