Kathmandu and then
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カトマンズは、今、ダサインの祭りが続いています。
街の路地の一つ一つを、長い年月の間、いったい、どのくらい歩いたことでしょう…
日本にやってくる、ネパールの友だちが、東京のことを良く知っているように…
僕も、きっと、彼ら以上に、この街の隅々まで、知っているかもしれません。
路地裏で出会った子どもたちも、成人し、子どもまでいるんですから…
時の経つのは、早いものです。
旧王宮近くの、カスタマンダップにある、小さなお茶屋さん。
ここで、いつも、ミルクティーを飲んでいました。
なじみの野菜売りのおばさんたちも、ずいぶん、年を取りました。
茶屋の親父さんも、白髪が増え…
走り回っていた子どもたちが、跡を継いでいたりします。
初めてこの街にやって来たとき、大きな登山用具を担いで、ヒッピージェネレーションの人たちがあふれている中、
僕は、ひたすら、この街を起点に、ヒマラヤを登っていました。
街の郊外に住んでいた頃の、なじみの外国人たちは、あれほどいたはずなのに、今は、指折り数えるほどしかいなくなりました。
そういう僕も、カトマンズのベースを離れ、今は、日本にいます。
また、ある期間、カトマンズに戻って、暮らすことも、あるかもしれませんね。
つい先日、ネパール人の写真家の友だちからメールが届きました。
彼とは、ずいぶん前に、新宿のギャラリーで、一緒に写真展をしたことがありました。
「ショージ 元気にしてるか? ところで、長年暮らしたカトマンズを離れ、ふるさとに戻って、仕事を始めています…」
彼は、シッキムのガントックで、数十年ぶりに暮らし始めました。
僕と同じく、ネパールの、政治的な状況を避けてのことでした。
僕は、シッキムへは行ったことがありませんが、いつの日か、訪ねてみようと思っています。
そのときは、お互いの、懐かしい、カトマンズ時代の話がはずむかもしれません…
祭りの季節になると、カトマンズを想いだします
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