キッチンボーイ 「on the street of Kathmandu」
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カトマンズの子どもたちは,よく働きます。ほんとに!
カトマンズの庶民食堂は,子どもたちがたくさんいます。
何故,子どもたちが,働かねばならないのか…?
と、考えると,どうしても、「児童労働」の問題が,出てきますね。
多くの子どもたちが,地方から,出稼ぎに来ていて…
店に寝泊まりしながら,仕送りをしている訳ですが…
子どもたちの働きなしには,経済が成立しないこともたくさんありました。
少年らしいところも,たくさん持っています…
たとえば…
仕事の合間や,休みの日に,僕は,良く,映画に誘いました。
「あんたも,物好きだね〜 店があるから,俺は連れて行けないけど…あんたに,感謝してるよ…」
店の,親父さんは,そう,送り出してくれます。
2〜3人の子どもを連れて行こうと思ったはずが,仲間たちがぞろぞろと集まり…
30人くらいにふくれあがってしまい,僕の財布の中身を,心配してくれたりするんですよ。
映画館に陣取ると,小僧たちは,やんややんやの、大騒ぎで,チケット大以上に,楽しんでいました。
天気のいい日には,バスを奮発して借り切って,カトマンズ盆地の郊外へ,ピクニックもしました。
遠く,白く輝く,ヒマラヤ山脈を背景に,サッカーをやったり、隠し芸大会になったり…
子どもの,遊びを堪能する素質は,どこにいても,変わらないかもしれません。
むしろ、日本の子どもたちの方が,貧弱なような気もします。
長くつき合ってきた,カトマンズの子どもたちも,今では,すっかり,オッサンになっています。
たまに,路地で出会うと,照れ笑いしながら,目で,合図してくれる時は,とっても,幸せな気分になれます。
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