Hunter
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ベーリング海に浮かぶ、アラスカの離島でイヌイットの老人と獲物を待った。狙っているのはアザラシ。波間に漂うアザラシをライフルで射止めようというのだ。夏とはいえ、寒風が吹きすさぶ荒涼とした浜で、じっとしているのは結構つらく、そして退屈なものだ。老人はよもやま話しの合間にちょっと不満をもらした。「おれたちは先祖の代からずっとアザラシを食ってきたのに、最近は環境団体がやってきて獲るなという。白人たちのせいで減ったのに、勝手なものだ」
セントローレンス島では鯨漁も営まれてきた。いまでは時期も頭数も決められ、生存捕鯨という枠の中でかろうじてその伝統を保っている。
結局、その日は一日待って収穫なし、村への帰路は寂しいものになった。規制されようが、されまいが、もともと漁とは孤独で、実らない日々の繰り返しであることを改めて思い起こさせられた。
An old hunter Waiting for a seal at the beach of Sait Lawlence Island , Alaska.
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