見つけたよ! 「on the street of Kathmandu」
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カトマンズのストリート・キッズたち…
長い期間、あるグループを、ずっと、フォローしていました。
写真の少年は、ほんの数回しか見かけたことのない、単独行の少年でした。
一人で路上で暮らしている少年は、とっても、無口で、シャイなのですが、ものすごく、タフだと思います。
この日、少年と、夜明け前から、街中を歩いていました。
ゴミの山を見つけると、急いで駆け出し、ビニール袋をあつめるのです。
「お〜やった! 靴があるよ! きょうは、ラッキーだなあ〜」
大きな声で、僕を呼びました。
ぴったりの、革靴でした。
それまで、裸足で歩いていた足の裏は、まるで、靴底のように固くなっています。
いくつものひび割れと、こびりついたアカと汚れ…
見つけた革靴がこわれるまで、素足で歩くこととも、しばらく、ないでしょうか…
革靴が、自分のサイズに、ぴったりだったとわかったとき、少年の、一瞬の笑顔が忘れられません。
この日以来、少年を、街で見かけることはなくなりました。
もしかしたら、革靴に、不釣り合いな、緑色のジャージの上下を着て、田舎に帰っていったのかもしれませんね。
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