Brother
read articles≫
≪hide articles
中央ネパール、ブリガンダキ川近くの、ラプラック村。
村の入り口にある、たった1本の大木の下を、小さな兄弟が、家路についていました。
ネパールを旅するときの相棒、インドラと、この、光景を、微笑みながら、見送っていました。
ラプラック村は、インドラのふるさとなのです。
久しぶりに里帰りするインドラに、僕が、くっついて来ました。
マナスル山の、ずーと、ふもとにあります。このあたりは、メインのトレッキング・ルートではないため、外国人が訪れることは、ものすごくまれです。
たまに、見かけたとしても、僕のように、村の誰かの友だちだちです。
僕の方では、村の人の顔を覚えきれませんが、彼らは、僕のことを、覚えていてくれて、いつも、歓迎してくれるのです。
こんなことって、とってもうれしい気分になってしまいます。
インドラの家族は、とうさんが、早くになくなり、母さんと、妹、弟の3人が暮らしています。
家族や、親戚にしてみれば、インドラは、カトマンズで働く、村のヒーローみたいに映るらしいのです。
だって、村へ帰る少し前、カトマンズのバザールで、ラプラックへ運ぶ、土産や、村の水道管に使うパイプなど、それこそ、登山隊並みの荷物を集めていました。
インドラの、大量な荷物を運んだキャラバンが、村へ到着したとき、かあさんと、弟、妹の、うれしそうな顔は、忘れることができません。
インドラと、弟のカンチャの物語を、以前、ある雑誌に、2年にわたり、連載しました。
多分、本2冊分くらいの分量ですが…
webに、少し、要約文みたいなものを、連載してみます。
ちょっと、書き換えたり、新たなエピソードを試してみます…
≪hide articles
created by himalaya
/
Trackbacks (0)