「氷の回廊」 干し草
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午後4時、リンシェ村の小学校が終わると…
子どもたちは、かけ足で、家にもどって行きます。
白い馬に乗ってかえる子、ヤギを連れてかえる子、小さな妹を背負ってかえる子…
12歳のタムチョスは、学校の帰り、お母さんに頼まれて、こなさなければならない仕事がありました。
4500m付近にある、牧草地で、干し草を刈り取り、かついで帰る仕事です。
20キロを超える重さは、山で育った少年にとっても、少々きついはずです。
朝、学校が始まる前に、刈り取って、干しておいた草を、今度は、束ねて、家に持ち帰りました。
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