カトマンズの小高い丘
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カトマンズに、出かけたことがある方なら、おわかりになるかと思います。
町の西側に、小高い丘、スワヤンブナートがあります。
もう、ずいぶん前のこと、この付近に、家を借りていたことがありました。
そのころは、見渡す限りの田園風景でしたが…
今や、ずいぶんと、建物が出来てしまいました。
この付近の、網の目のようなあぜ道をたどって、晩秋のカトマンズを、写真を撮りながら歩くのは、とっても楽しいことでした。
撮影した写真を持って、写した人たちを、よく訪ねました。
その度に、お茶をごちそうになったり、食事をごちそうしていただいたり…と、顔見知りも、増えてゆきました。
日の落ちるころ、スワヤンブーの丘に登ると、レンガ色の街に、ひとつひとつ、裸電球の明かりがともり、空の星とのシンメトリーが、とっても、きれいでした。
一時期、排気ガスで、最悪の状況になったカトマンズも、だいぶ、ましになりました。
車がない時代の、数十年前のカトマンズは、とっても美しい、桃源郷のようなところだったのでしょうね。
かつて、お世話になった、ヒマラヤの権威、K教授は、1950年代のカトマンズを、何度か訪れ、その時の話を、僕は、聞き入ったことがありました。
どんなに、姿が変わろうとも、僕にとって、カトマンズは、ものすごく長い関わりもあり、第二の故郷です。
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