アンナプルナ 8091m
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このとき、初めての、8000m峰のトライをしました。
ツロブギン峠から、アンナプルナ1の頂上に、冬の始まりの、ジェットストリームが、荒れ狂っている様子が分かります。
これだけ、風が吹き始めると、ものすごく困難になってしまいます。
写真は、登山隊が、ベースを撤収して、帰路の途上です。
このアングルから、アンナプルナを見ることは、とても少ないのではないかと思います。
アンナプルナの北西面は、ベースキャンプに入るのに、ものすごく、道を迂回するからです。
この山に魅力を感じたのは、「処女峰アンナプルナ」という、モーリス・エルゾーグの本を、子どものときに読んだ影響がありました。
人類初の、8000m峰への挑戦で、ベースキャンプへ至るルートさえ、未知の時代の、1950年のことでした。
その本を、興奮して、小学生の僕は読みました。
僕が参加したのは、3カ国からなる国際隊でした。
撤収の直前、南側の新ルートから、2人のスイス人が、頂上を越えて、僕たちのベースキャンプに降りてきました。
彼らのベースでは、2人は行方不明になっていて、死んでしまった&と、思われていました。
この2人は、後年、著しい実績をあげて、世界的に有名な登山家になりました。
エルハルド・ロレタンとノルベルト・ヨースという、若き登山家でした。
僕は&このときの、大登山隊に、いろいろなことを感じ、以降、大きな登山隊に参加するのをやめました。
ソロか、気の合う仲間だけで、楽しく登る方向へと、変わってゆきました。
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