デナリ (マッキンリー)
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この写真は、数年前の今頃の時期。この山には、忘れられない、たくさんの想い出があります。
こんなに大きな山だったんだね。
あの頂上には、2度立ったけど、いつの日か、もう一度行ってみたいな。
1988年7月1日、アラスカ。宮原克弘、水島共与、庄司康治は、標高6194mの北米大陸最高峰の頂上に立ちました。
この年、3人は、長期にわたって、アラスカに滞在しました。
デナリ登山、サーモンフィッシング、ログキャビン作り、ブルックス山脈の旅、写真家星野道夫との出会い…3人にとって、とても大きな収穫の年でした。
また、この旅の中で、森人野外塾の今の姿を、語り合った時でもありました。
アラスカの古い友人、ジャック・キムは言います。
「アラスカには、『地球美』という素晴らしいものがあります。ひとたび、アラスカの『地球美』に、気づくと、もう、一生、アラスカのことが、頭の中から離れないでしょう…それほど、アラスカの自然の魅力はすごいものなのです」
僕たちは、まさにその『地球美』を体感しました。
そして、何年経った今でも、常に、アラスカのことは、自分の一部になっています。
アフリカ、ヒマラヤ、南米…その後、さまざまなところへ行きました。
でも、何年かに一度は、ふと、アラスカに行きたくなる衝動に駆られます。
スプルースの緑の香り、オオカミの遠吠え、熊の恐怖…自分の記憶と経験が、現在によみがえってくることがあります。
デナリの頂上に立ったことは、ただの記憶の中の出来事ではなく、今も、続いている「何か」を感じてなりません。
(来年の春から、水島共与と、アラスカ・ポイントホープのクジラ漁に、参加する予定でした。このTV企画は、諸事情により、無期延期になってしまいましたが、いつか、そのチャンスが、訪れることを願っています)
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